『出雲おろち大根』(登録品種名称‘スサノオ’)の品種登録と2011年度産 『出雲おろち大根』 種子の一般普及販売開始について

2011年8月5日

 島根大学が育成した『出雲おろち大根』が,農林水産省の登録品種の名称‘スサノオ’,登録番号:第20879号として2011711日に品種登録されました.

 『出雲おろち大根』は,同学部農業生産学科植物育種学分野の小林伸雄教授が,島根県出雲地域に自生するハマダイコンを育種素材として,2003年より品種改良を進めてきた島根原産の辛味大根で,2008年に島根大学の育成品種として発表し,20087月に品種登録申請,20088月より種子の販売・管理を行い,島根県内生産者の育成と一般普及を進めてきました.

 『出雲おろち大根』の名称については,「おろち」が県内企業(生産者)による商標登録であり,登録品種名として使用できないため,「おろち」より「強くて辛い」イメージで,登録品種名‘スサノオ’を用いました.ただし今後もすでに定着したブランド名『出雲おろち大根』を利用していきます.

 

 また,2011年度産『出雲おろち大根』の種子を,島根大学生物資源科学部附属生物資源教育研究センター本庄総合農場において,201188日(月)から販売開始します.

これまでの試験栽培・販売等の結果や市民,そば打ちを楽しむ愛好家などからの要望に応えて,20088月から種子を発売し,2008300袋,2009年約600袋,2010年約600袋を販売しました.発売4年目となる今シーズンも600袋の販売を予定しております.

 強い辛味と風味,岐根(ひげ根)の多い独特の形状を呈した新香辛野菜,料理素材として市場関係者,料理専門家,一般消費者の評価は高く,県外の有名高級スーパー等での販売,県内そば店や日本料理店等の飲食店での利用が着実に拡大してきています.

 今回の種子販売は『出雲おろち大根』の島根県内を中心に,全国の一般家庭における普及を目的にしたものです.今後の研究調査に関わる情報収集や,自家採種等による種子の不正流通防止に協力いただくため,氏名,住所,連絡先を登録して購入していただく形式をとります.栽培法は通常のダイコン栽培にほぼ準じ,一般地では9月上旬が播種の適期です.

 なお,県内農家が『出雲おろち大根』を栽培し,生産物を一般販売する場合は,生産者用種子を購入し,ロゴマークを用いた島根大学ブランドの普及に協力いただく必要があるため別途ご相談いただきますようよろしくお願いいたします.栽培方法や流通に関しては,随時開催される生産者情報交換会で検討されています.また,経済栽培については当面は県内に限定しております.

種子は,3ml入り(160粒程度)1袋の価格500円(消費税込み),一人2袋まで購入可能です.

 

【購入方法について】

1.直接購入する場合

販売場所;本庄総合農場事務室(土曜・日曜・祝日および815日を除く,9時~17時まで。)

2.郵送で購入する場合(返信用封筒,切手代等が必要です。)

希望数量(2袋まで),氏名,住所,連絡先(電話番号)をメールかFAXまたは電話で連絡ください。

【連絡先】;島根大学生物資源科学部附属生物資源教育研究センター「本庄総合農場」

690-1102 松江市上本庄町2059  e-mailercbr@life.shimane-u.ac.jp 

FAX0852-34-1823  TEL0852-34-0311  

 

 

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お問い合わせ

生物資源科学部
本庄総合農場
電話:0852-34-0311