ニュース展示「発見!世界最古の“アユ”化石~松江にいた1000万年前の若鮎」【6/2~6/24】

2012年5月17日
 
会期:平成24年6月2日(土)~24日(日) 土日のみ 10:00~17:00
 
 
展示資料:1000万年前のアユ化石(島根大学 総合理工学部 地球資源環境学科 所蔵)
 
 
島根大学 総合理工学部 地球資源環境学科 所蔵の魚の化石が、鶴見大学歯学部の小寺春人講師と国立科学博物館の友田淑郎元主任研究員の調査によって、最古のアユだったことが分かりました。
 
この化石は、40年前、松江市馬潟の1000万年前に堆積した「松江層」から発掘されたものです。
 
今回、あらたに電子顕微鏡による観察をおこなったところ、櫛のような形状の歯をもつこと、ヒレ・背骨の特徴などからアユであることが分かりました。
 
これまでアユは、第四紀の始まり(約258万年前)とともに出現したと考えられてきました。しかし、今回の発見によって、1000万年も前からアユがいたということが判明しました。
 
6月は、鮎釣りが解禁になる季節です。太古のアユ化石をご覧いただき、1000万年も前の水辺を泳ぐ若鮎の姿に思いをはせてみてはいかがでしょうか。
 
最古のアユ化石
最古のアユ化石(右下の黒い線は1cm、写真提供:小寺春人・鶴見大学講師)

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