共通教養セミナー科目「歴史のなかの日本とアジア」で、今年も島大生・留学生交流会を実施しました

2014年3月3日

 全学共通教養科目「歴史のなかの日本とアジア」は、前近代東アジアの国際関係を主題とした前半(法文学部の小林准士が担当)、日本・中国・韓国3国共同編集の歴史教科書『新しい東アジアの近現代史』下巻をテキストとした後半(竹永三男が担当)の2部に分けて、セミナー形式の授業を行いました。セミナー授業の後の1月30日、留学生対象科目「日本語・日本事情」(外国語教育センターの中園博美・浅田雅美担当)を受講している留学生との交流会を開催しました。

 

 当日の交流会には、日本人学生5人と中国からの留学生(18人)、韓国(1人)、インドネシア(1人)、ベトナム(1人)、フランス(2人)、担当教員4人の合計32人で、昨年の20人を上回る参加者でした。交流会の始めに自己紹介した後、今年も留学生・島大生のそれぞれを対象として実施した、留学目的・入学目的、留学生の日本観、島大生のアジア観などを主題としたアンケート集計結果を糸口にして、交流討論会を行いました。

 

 「歴史のなかの日本とアジア」で「家族とジェンダー」の日中韓3国の比較検討を行ったことを踏まえて、今年のアンケートでは、「結婚」と結婚後の「姓の選択」について各国の事情を問いましたが、当事者の意思と親の意向との関係、結婚後の夫婦別姓・同姓をめぐる各国の事情など、若者共通の課題である結婚問題についても活発な議論が行われました。

 

 近年の国際関係、とくに日本と中国・韓国の関係は厳しいものがあります。また、島根大学でも、留学生と島大生が同じキャンパスにいながら、日常的な交流は十分でない状態が続いています。そのような中で、同じように大学で学ぶ若者同士の率直な意見交換で盛り上がったこの会は、今の時代にこそ、学生同士の交流を豊かに拡げていくことが大切であり、大学ではその試みが多様に展開できることを示すものとなりました。

 

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広い教室に一杯の参加者です

 

お茶・ジュースとお菓子で和やかに懇談しました
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真剣な話に耳を傾けます

最後に全員で記念写真を撮りました

 

   

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