出雲北陵中学校の生徒が島根大学を訪問しました

公開日 2014年10月17日

 9月18日(木)出雲北陵中学校の生徒43名(他引率3名)が島根大学松江キャンパスの見学に訪れました。中学校におけるキャリア教育の一環として、自分の進路についての意識と態度を高めることを目的として実施されたものです。

 構内では、学園祭の準備をしている学生たちもおり、学生たちがのびのびとキャンパスライフを楽しむ様子を感じながら、ミュージアム本館展示室、山陰地域資料室及び附属図書館等構内を見学しました。

 生物資源科学部の大島准教授による体験学習では、植物の持つ光合成関連の色素の分離を試みる授業を受け、中学校とは異なる形式の授業を体験し、サポートにあたった学生への質問、生徒同士でのアドバイス等、真剣に取り組む様子が伺えました。

 本学学生との交流の場では、「中学生のときの勉強方法は?」「大学生になって楽しいことや困ったことはなんですか?」「今どんな研究をしているのですか?」等の質問を、積極的に行っていました。学生たちも親身になって、中学生たちの質問に丁寧に答えていました。

 先日、生徒たちから、「大学の雰囲気を少しでも感じることができてよかった」との感想も届き、今回の大学訪問で、島根大学を身近に感じていただき、今後の進路選択の一助となることを願っています。

 

 

北陵0.JPG

(大学会館前)「学食」を体験してから、見学スタート。

 

北陵02.JPG

(山陰地域資料室)会下准教授の説明を熱心に受ける生徒。

 

北陵03.JPG

(附属図書館)自動貸出装置を操作する生徒。

 

北陵04.JPG

(生物資源科学部棟1号館)授業風景

 

北陵05.JPG

(法文学部棟多目的室)生徒からの質問に答える島大生。