第9回 くにびきジオパークプロジェクト探訪会「〜美保関の大地・神話・民俗の世界〜」のご案内【11/15】

公開日 2014年10月27日

 この度、島根大学くにびきジオパーク・プロジェクトセンター企画 第9回くにびきジオパークプロジェクト探訪会「〜美保関の大地・神話・民俗の世界〜」を開催いたします。
 島根大学くにびきジオパーク・プロジェクトセンターは,出雲の地の地質・歴史・文化のすばらしさを,地域の皆様に広く知っていただき,この地を「くにびきジオパーク」として,日本ジオパークに登録されることを目指して,地域の方を対象に探訪会を開催しています。
 今回の探訪会では,松江市美保関町美保関周辺を訪れます。美保関は出雲風土記や古事記神話にでてくる神々の里です。この地を訪れ,この大地を形成している古浦層という地層を見学します。古浦層は島根半島がまだユーラシア大陸の一部で,大陸が分裂し始めた頃(今から約2000万年前)に形成された地層で,激しい火山活動の痕跡や当時の湖や河川の様子が認められます。この地層から,淡水貝・植物・ワニ・ビーバー等の化石が産出し,これらの標本も資料館で見学します。また,このような大地を土台とし国指定重要文化財で恵比寿社の総本山として有名な美保神社,古浦層の岩石を石材として使った青石畳通りや美保関灯台を見学し,大地に息づく神話や神社の成立,美保関の民俗について解説します。
                     記
   ○日時:11月15日(土)9:15〜14:40(小雨決行)
   ○集合場所:島根大学正門前(9:10)
                    あるいは現地集合(美保関歴史・生活体験資料館前駐車場,10:00)
   ○対象・定員:一般・約40名(気楽に参加して下さい)
   ○費用:昼食代(900円)+保険料(100円)(バス代は無料です)
   ○交通:島根大学が手配する大型バス
   ○持ち物:歩きやすい服装と運動靴,帽子等


 《訪問先》地蔵崎・美保関灯台→美保神社・青石畳通り→獅子ヶ鼻
               →美保関歴史・生活体験資料館
  ※スケジュール・ちらし・申込用紙はこちらをご覧ください。

        探訪会(概要)(166KBytes)  チラシ・申込用紙(673KBytes)

 【申込方法】参加申込書に必要事項(氏名,住所,TEL, FAX, E-mail)を記入の上,

                  TEL, FAXまたは郵送,E-mailにて下記にお送りください。
 【申込締切】平成26年11月12日(水)
 【問合せ・申込先】〒690-8504 島根県松江市西川津町1060
               島根大学大学院総合理工学研究科地球資源環境学領域
             入月 俊明
            Tel&Fax: 0852-32-6457
            E-mail: irizuki@riko.shimane-u.ac.jp 
           入月研究室: http://www.geo.shimane-u.ac.jp/irizuki/

 ○主催 島根大学くにびきジオパーク・プロジェクトセンター
 ○共催 出雲三大神話語り部の里 総合理工学研究科地球資源環境学領域 
       教育学部自然環境教育講座 島根大学ミュージアム 島根大学COC 事業
 ○後援 松江市
                     チラシ