今年も総合科目「酒」で酒蔵見学実習を実施しました

2015年2月10日

  総合科目「酒-一杯の酒から覗く学問の世界」は,大学の直ぐ近くに2つの酒蔵があるという島根大学の立地を活かし,教室で「酒」を切り口にした,酒を詠んだ漢詩,フランス文化とワイン,日本近世史の中の酒,出雲杜氏の歴史地理学,酒税の問題,医学から見た酒,醸造科学による酒造りの解説,酒造会社の1年と「酒造りの心」など多様な学問分野からの解説講義を受講した上で,最後に酒蔵見学実習で実地に学びを深めるという授業です。
 その実習を今年も1月16日(「豊の秋」醸造元の米田酒造),23日(「李白」醸造元の李白酒造)の両日実施しました。どちらの酒蔵も新酒の仕込みの真っ最中でしたが,お忙しい中,19名の島根大学生、3人の公開授業受講生を迎え入れていただきました。
  米田酒造では,米田則雄社長,杜氏の上濱智信さん,蔵人の野田将太さん,李白酒造では,蔵人の田中路子さん,佐藤惇さんに,それぞれ最初の精米・洗米から最後の絞りまで酒造りの工程に沿って懇切な説明をいただき,参加者は,酒造りの現場である酒蔵の中で,教室での学びを深めることができました。
 受講生は,一様に,「最初は『酒』に対する単純な興味から受講したが,講義と見学実習を終えて,『一杯の酒』から広がる豊かな学問の世界,伝統の技と最新の醸造科学から生み出される素晴らしい日本酒の世界を学ぶことができた。」と話していました。

上濱杜氏から仕込み水の話を聞きました(米田酒造) 蔵人の野田さんから原料米の説明を受けます(米田酒造))
上濱杜氏から仕込み水の話を聞きました(米田酒造) 蔵人の野田さんから原料米の説明を受けます(米田酒造)
麹室にも入れていただきました(李白酒造) 蔵人の田中さんから仕込みタンクの上で説明してもらいました(李白酒造)
麹室にも入れていただきました(李白酒造)
 
蔵人の田中さんから仕込みタンクの上で説明してもらいました(李白酒造)

 

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