医学部の講義棟と実習棟を結ぶ敷地に、全天候型の屋外パブリックスペース「医の庭」を整備し、平成２７年４月１３日に竣工式を行いました。

　当日は大谷医学部長から挨拶があった後、大谷医学部長、井川医療・附属病院担当理事、松浦大学経営・財務担当理事、大平副学長、岩田医療社会文化学講座教授、塩飽特任教授、後藤事務部長、留学生のタバスム・シャテラさんによるテープカットが行われました。

　またこの事業では、グローバルな視点を携えた医療人育成の場として、ＩＣＴ設備を持つ「eステーション」、対面指導を充実させた「eクリニック」、留学生との交流を体験できる「国際交流ラウンジ」も整備しており、竣工式の後には実際に講義棟の「国際交流ラウンジ」や「eクリニック」等の見学も行われました。

　今回講義棟と実習棟を結ぶ「医の庭」が整備されたことによって、「講義」と「実習」が密接に関わり、上級生と下級生の縦のつながりが実感できる空間が創出され、学生の医学を学ぶモチベーションの大幅向上が期待できます。また、講義棟内の「国際交流ラウンジ」との一体的活用により、英語コミュニケーション体験を通した「使える英語力」の飛躍的向上を狙います。

　さらに、「医の庭」を活用することで、各種イベント等を通じた学生間・地域間の国際交流の大幅な向上を期待しています。

テープカットの様子　　　　　　　　　　　　　　全天候型屋外パブリックスペース「医の庭」

国際交流ラウンジ　　　　　　　　　　　　　　　eクリニック