山陰(鳥取・島根)発 新技術説明会を開催します

公開日 2015年06月16日

 平成27年7月7日(火)に,JST東京本部(東京・市ケ谷)において,「山陰(鳥取・島根)発新技術説明会」を開催します。

 新技術説明会は,大学,公設研究機関及び独立行政法人科学技術振興機構(JST)の各事業から生まれた研究成果の事業化を促進するために開催されるJSTの事業です。平成19年度より,山陰地域の大学,公設研究機関と連携して開催しており,今回で9回目の開催となります。

 本学からは2名の教員が,計測,環境分野の最新の研究成果を発表します。

 参加費は無料ですが,事前登録制です。JSTのホームページよりお申し込みください。

 なお,発表者との個別面談を当日随時受け付けていますので,ぜひご活用ください。事前の相談予約については,産学連携センターまでお問い合わせください。

 

【日   時】平成27年7月7日(火)11:00~15:55

【場   所】JST東京本部別館1Fホール

【主   催】独立行政法人科学技術振興機構,国立大学法人鳥取大学,国立大学法人島根大学,

       地方独立行政法人鳥取県産業技術センター,島根県産業技術センター

【本学の発表】■14:0014:25 計測分野

        「ディジタルホログラフィによる乾燥・硬化過程の解析」

        大学院総合理工学研究科機械・電気電子工学領域 横田正幸 教授

        ディジタルホログラフィを用いた塗料,インク,接着剤等の乾燥・硬化の可視化,

       さらに定量的に解析する技術です。顕微鏡光学系を用いると100μm以下のドット

       に対する乾燥過程の評価も可能になります。

          研究シーズはこちらをくだ

       15:0015:25 環境分野

        「環境水中から選択的にヨウ素含有陰イオンを捕集できる素材の開発」

        大学院総合理工学研究科 物理・材料科学領域 笹井亮 准教授

        本研究で開発した素材は,原発の廃炉等で問題となるヨウ素含有陰イオン(ヨウ化

       物イオンやヨウ素酸イオン)を海水などの環境水中から選択性に回収できると共に,

       それ自身が比較的高い放射線遮蔽能を有する層状複水酸化物です。

          研究シーズはこちらをご覧くだ

       

       ※詳細は,産学連携センターのホームページをご覧ください

       →http://www.crc.shimane-u.ac.jp/h27fy/event/shingi2015/home.htm

【申込み方法】参加費は無料ですが,事前登録制です。

       JSTのホームページよりお申込みください。

       →http://shingi.jst.go.jp/kobetsu/san-in/2015/entry.html

【お問合せ先】島根大学の発表,事前の相談予約については下記にお問い合わせください。

       島根大学産学連携センター連携企画推進部門(担当:丹生)

       Tel:0852-60-2290 E-mail:crcenter@ipc.shimane-u.ac.jp