法実務スキルアップ教育(社会人学び直し教育プログラム)の閉講式を行いました

公開日 2015年11月12日

 10月29日(木)18時30分から、受講者17名のうち12名の方が出席され、1年間にわたる社会人学び直し教育プログラムの閉講式が行われました。
 1年間にわたり仕事をされながらの学び直しだったので、受講者の方は本当にたいへんだったと思われますが、多くの方が履修証明書の交付を受けられました。
 この教育プログラムは、山陰法科大学院で築き上げてきた「理論と実務の架橋」を念頭に置いた教育ノウハウ(教育資産)を継承する形で、社会人のみなさんのスキルアップのために貢献しようと、本学で初めての試みとして行った教育プログラムです。
 初めての試みだったので、授業内容や方法などにおいて不十分な点があったと思われますが、受講者の方からは「このプログラムを受講するまで、法律の勉強がこれほど身近に感じられるとは思ってもいませんでした。1年間掛けてご指導いただいた内容は当然ながら、この1年間のプログラムを受講したという事実が、自分にとっても、自分の所属する組織にとっても今後必ず有効なものになると思います。」との感想もいただいており、また、閉講式の後に行われた意見交換会では、「実務に引きつけた事例研究をゼミ形式でもっとやりたかった。」などの意見もいただきました。
 これらのご意見を大切にし授業内容等をより良きものにしていくことをあらためて決意させられた閉講式でした。
                                                                       (文責:朝田良作)

 
    

 閉講式の様子