島根大学ヒッグス・初期宇宙プロジェクトセンター 講演会「宇宙の謎と素粒子」開催のお知らせ【12/19】

公開日 2015年12月17日

 

 この度,下記の日程で島根大学ヒッグス・初期宇宙プロジェクトセンター講演会 「宇宙の謎と素粒子」を開催いたします。

 本講演では,東京大学・名誉教授の小林 富雄 先生を講師にお招きして,LHC実験についてお話しいただきます。

 大学関係者のほか,高校生,一般の方もお気軽にご参加下さい。

 

                記

日 時:平成27年12月19日(土)14:00~15:30

場 所:島根大学総合理工学部1号館2階21講義室

講 演:「宇宙の謎と素粒子」

講 師:小林 富雄 氏(東京大学・名誉教授)

※入場無料・申込み不要

 

 【講演内容】

2012年、ジュネーブのCERN研究所で、「神の素粒子」と呼ばれることもあるヒッグス粒子が発見されました。それは、理論的にその存在が指摘されてから 48年後のことでした。この粒子は、CERNの陽子陽子コライダーLHCで人工的に作り出されました。LHCが生み出す7兆電子ボルトという、人類が作り出した最高エネルギーは、ビッグバンの瞬間から1ピコ秒経った時の宇宙の超高温状態に相当するものです。宇宙のごく初期に、ヒッグス粒子がどのような働きをして、宇宙が出来上がっていったのか、今解明されようとしています。

 ★詳細は別添チラシをご覧下さい。

   チラシ(877KBytes) 

 

【問合せ】〒690-8504 島根県松江市西川津町1060

      島根大学大学院総合理工学研究科 教授・波場 直之

       TEL:0852-32-6395

      ヒッグス・初期宇宙プロジェクトセンター 特任助教・石田 裕之

               TEL:0852-32-6402

 主 催:島根大学ヒッグス・初期宇宙プロジェクトセンター

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