5月21日（土），松江キャンパス大学会館において，平成28年3月2日～3月7日に実施された東日本大震災復興支援ボランティア「いわてGINGA-NETプロジェクト春銀河2016」に参加した島根大学と島根県立大学の学生による活動報告会を開催しました。

「いわてGINGA-NETプロジェクト」は，2011年からスタートし，今年で5年目となる，全国の学生ボランティアによる岩手県被災地での復興プロジェクトです。 

報告会ではボランティアに参加した学生が現地で撮影した被災現場の模様や，岩手の食・人など岩手の魅力的な写真をプロジェクターに映し出しての紹介，緑化活動ボランティアや子供たちとの遊び・学習支援ボランティア，地元漁師の方と共に行った漁業作業ボランティア，フィールドワークなどについての報告，今回のボランティア活動を通じて感じたことの発表などを行い，参加者は学生たちの実体験に基づく被災地の現状報告や岩手の魅力を興味深く聞いていました。

また，先般の熊本地震の復興支援ボランティアの参加者からの報告もあり，必要とされる復興支援とは何か，防災意識を高めるにはどうすれば良いか。など考える機会となりました。