総合理工学研究科鈴木 貢准教授が情報処理学会2016年度定時総会(2016年6月3日に学士会館にて開催)にて2015年度学会活動貢献賞を受賞しました

公開日 2016年06月14日

    総合理工学研究科の鈴木 貢准教授が、2016年6月3日に学士会館にて開催された情報処理学会2016年度定時総会にて、「大学情報入試全国模擬試験の開催に対する貢献」に対して2015年度学会活動貢献賞を受賞しました(2015年度は12件)。
    鈴木准教授が参画する情報処理学会情報入試ワーキンググループ(2016年度からは情報入試委員会)では、高等学校における情報教育の充実と、大学入試における教科情報の採用推進を目指して、2013年度から「大学情報入試全国模擬試験」を実施してきました。高校や大学と連携して、実施と結果の分析をくり返しながら、4回の実施で2,000名を超える受験者を確保し、結果の分析方法や出題方法において多くの知見を得て、学会等で公表してきました。
    このような活動が母体の学会に認められ、同じワーキンググループに所属する中野氏と植原氏と共に標記の賞の受賞に至りました。

http://www.ipsj.or.jp/award/2015kouken.html

    鈴木准教授は、今後、全国模擬試験の実施から得られた詳細な知見を還元し、来る入試制度改革において本学がリードするための一助になりたいと抱負を述べています。

 

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