生物資源科学研究科の大学院生と医・生物ラマンプロジェクトセンターの外国人助教が台湾国際ラマン会議と国際交流サマーキャンプに参加しました

公開日 2016年07月07日

 

 去る629日(水)から71日(金)にかけて,本学大学院生物資源科学研究科の岩崎啓太さん(修士2年),小林洋和さん(修士1年)が,医理工農連携教育強化の一環として台湾国際ラマン学会主催の第4回国際ラマンシンポジウム(TISRS)とサマーキャンプに参加しました。本年の担当校は,台湾大学でした。台湾大学分子イメージングセンターと,本学の医・生物ラマンプロジェクトセンターの間で,交流協定が締結された関係もあり,本学と台湾大学の間では,研究交流が盛んにおこなわれています。

 629日と30日に,台北市の台湾大学凝滞科学研究中心で開催されたTISRSでは,重点研究のプロジェクトリーダー兼,医・生物ラマンプロジェクトセンター長の山本達之教授(生物資源科学部)が招待講演を行い,戦略的研究推進センターのヘマンス助教も研究成果発表を行いました。本学学生の他,国内の大学から,早稲田大学,青山学院大学,筑波大学,関西学院大学など合計20名以上の学生が参加しました。シンポジウムには,のべ200名以上が参加し,5件の基調講演と13の招待講演、約50件のポスター発表があり,活発な討論が行われました。

 続いて,630日の午後から71日まで開催されたサマーキャンプには,シンポジウム参加者の大部分が参加し,ラマン分光法の医学・生物学応用などに関する5件の講義を2日間に亘って受講しました。来年は,嘉儀市の国立嘉儀大学が主催して,第5回台湾国際ラマン会議が開催される予定です。

 

写真1.成果発表を行う岩崎さん

写真1.成果発表を行う岩崎さん

 

 写真2.成果発表を行う小林さん

写真2.成果発表を行う小林さん

 

 写真3.成果発表を行うヘマンス助教

写真3.成果発表を行うヘマンス助教

 

 写真4.招待講演を行う山本教授

写真4.招待講演を行う山本教授