公開日 2016年10月06日
下記の日程で第67回及び第68回島根大学サイエンスカフェを開催いたします。
第67回では、総合理工学研究科の三瓶 良和 教授に「地元にある天然資源」にまつわる話題・新たな情報についてお話しいただきます。
また、第68回では、法文学部の宮本 恭子 准教授に、2015年4月に生活保護の手前のセーフティーネットとして始まった「生活困窮者自立支援制度」と生活困窮という地域課題についてお話しいただきます。
是非お誘い合わせのうえ,お気軽にご参加ください。お待ちしております。
記
第67回サイエンスカフェ
テーマ:
「島根半島と隠岐にある石油・天然ガスを生む石とその景観」
講演者:三瓶 良和 教授(島根大学大学院総合理工学研究科)
日 時:平成28年10月25日(火)14:00~15:30
場 所:島根県民会館 3階 大会議室
(松江市殿町158 TEL:0852-22-5506)
参加料:無料
定 員:80名程度(定員に満たない場合は当日参加もできます。)
【講演趣旨】島根半島と隠岐には、石油や天然ガスを生む能力のある地層が、身近なところに広く分布しています。現在、浜田市沖約130kmの海底では、国の石油天然ガス試掘調査が行われ、そのさらに沖合いではメタンハイドレートの調査も進んでいます。一方で、化石燃料の使用による地球温暖化の影響も心配されています。身近なところにある資源を生む石の特徴や景観を紹介し、今後の化石燃料の使い方について、みなさんと共に考えます。
第68回サイエンスカフェ
テーマ:
「島根県における生活困窮者の自立支援を進めるために」
講演者:宮本 恭子 准教授(島根大学法文学部)
日 時:平成28年11月9日(水)14:00~15:30
場 所:くにびきメッセ 5階501大会議室
(松江市学園南一丁目2番1号 TEL:0852-24-1111)
参加料:無料
定 員:80名程度(定員に満たない場合は当日参加もできます。)
【講演趣旨】現在、日本では、貧困対策が政策課題として注目され始めています。もちろん島根県でも、例外ではありません。こうした中、生活保護の手前のセーフティネット(安全網)として2015年4月に生活困窮者自立支援制度が始まりました。この制度が想定する「困っている人」とはどのような人で、地域でどのような支援が求められているのでしょうか。生活困窮という地域課題について、みなさんで一緒に考えましょう。
申込方法
申込み用紙に必要事項をご記入の上,島根大学研究協力課FAX(0852-32-6488)までお送り下さい。なお,定員になり次第,締め切らせて頂きます。その場合にはご連絡いたします。
第67回ポスター(884KBytes) 第68回ポスター(402KBytes)