附属図書館で企画展「足立文庫を通じて見る戦前・戦中・戦後」を開催

2016年12月8日

 山陰研究センターと附属図書館は、企画展「足立文庫を通じて見る戦前・戦中・戦後」を開催します。足立文庫は、境港出身の教育者・考古学者として知られる足立正(あだち せい)の旧蔵書を中心として、その子・足立健の旧蔵書を含めた1295点1731冊からなるコレクションです。この企画展では、親子二代にわたる蔵書を紹介し、そこから浮かび上がる戦前・戦中・戦後の時代状況について考えます。

会 場: 島根大学附属図書館 展示室
会 期: 2016年12月10日(土)~2017年1月22日(日)
     ※ただし12月23日~25日、12月28日~1月3日、1月14日~15日は休室
開室時間: 平日8:30~21:30、土日祝10:00~17:30
     ※ただし、12月26日~27日及び1月13日は9:00~17:00

ギャラリートーク: 【第1回】1月6日(金)14:30~15:00 / 【第2回】1月18日(水)16:30~17:00
     ※各回とも同じ内容です。
入場料: 無料
主 催: 島根大学法文学部山陰研究センター/島根大学附属図書館
お問い合わせ先: 島根大学附属図書館 TEL: 0852-32-6086


(画像をクリックするとポスターがPDFファイルで開きます)

・足立正の蔵書
 足立正の蔵書は、おもに江戸時代の和装本です。足立正は、元治元(1864)年上道村(現境港市)に生まれ、松江師範学校に学び、小学校教員、校長を務めます。また昭和4(1929)年から5年間、境(現境港)町長を務めました。その間、考古学、郷土史の研究を進め、収集した資料をもとに山陰徴古館(米子市立山陰歴史館の前身)を開設しました。足立正の蔵書は、この研究活動のなかで収集が進められていきました。

・足立健の蔵書 
 明治から戦後にかけての洋装本です。足立健は銀行勤務の傍ら大量の書籍を収集しました。これらの書籍には、取得年時、価格、その時の世相などの書き入れや、関連する新聞記事の挿みこみが見られます。こうした「読書の痕跡」からは、戦中戦後の動乱の時代の中にあっても書物に没頭した、読書人の姿が窺われます。

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電話:0852-32-6086