１２月８日に、国土交通省中国地方整備局との意見交換会を本学において開催しました。

 本学と国土交通省中国地方整備局は、平成１８年３月２７日に「包括的連携・協力に関する協定」を締結し、中国地方整備局が推進する国の各種施策についての調査研究等委託業務の推進、本学教員への委員会委員等の委嘱、研修会の講師など、連携・協力を進めています。

 この意見交換会は、協定書締結後毎年開催しており、中国地方整備局からは局長ほか関係者、本学からは、学長、担当理事、産学連携センター長ほか関係者が出席し、双方の事業紹介、昨年度の連携状況及び今年度の計画、研究ニーズ・シーズ等、本学と中国地方整備局が今後更に連携・協力を進めるため活発な意見交換を行なっているものです。

 意見交換会に先立ち、丸山局長と服部学長の懇談が行われ、意見交換会では、国土交通省中国地方整備局から、事業紹介等に続き、建設現場の生産性向上のための「i-Construction」について情報提供がありました。

 また、本学からは共同（受託）研究の成果発表として、汽水域研究センター國井教授より「宍道湖における水草の繁茂に関する研究」について、生物資源科学部松本教授より「宍道湖における水草、ヨシ等の有効な活用及び処理方法に関する研究」について紹介が行われました。

 今後も本学の研究等において、より連携を深めていきます。