小児家族用宿泊施設「だんだんハウス」の竣工式を行いました

2017年4月19日

 医学部附属病院は、4月13日(木)、医学部敷地内に建設された小児家族用宿泊施設「だんだんハウス」の竣工式を行いました。

 医学部附属病院は、新生児外科の治療施設であり、平成25年に山陰地方で唯一となる小児心臓外科の手術を開始してからは、鳥取県など県外を含む遠方からの小児患者の受け入れ数が増加してきました。
 一方で、長期入院に付き添うご家族の経済的・精神的負担は重く、その軽減が急務となっていました。
 そこで、国、島根県からの交付金の助成を受け、平成28年12月、小児家族用宿泊施設「だんだんハウス」の建設に着手し、平成29年3月に竣工したものです。

 竣工式では、服部学長、井川病院長のほか松浦理事、牧野出雲保健所長、長谷川子どものこころ診療部長が出席し、テープカットを行いました。
 式典において、服部学長は「入院小児患者のご家族の精神的・経済的負担を減らすためにこの施設ができました。ご家族のみなさんが早く通常の生活に戻り、幸せに暮らしていけることを願います。」と述べました。
 続いて、井川病院長は、施設の建設に至った経緯や、建物のデザインに、小説「赤毛のアン」の舞台となったプリンスエドワード島の暖かくさわやかなイメージを取り入れたことなどを紹介しました。

 その後、施設見学会が行われ、担当者が「だんだんハウス」の特長を説明しました。
 施設は、鉄骨平屋建てで、宿泊室5室(洋室3室:うち1室は障がい者対応、和室2室)となっており、冷蔵庫など生活に必要な設備が整えられています。また、ご家族に穏やかな気持ちで過ごしてほしいとの願いから、すべての宿泊室と多目的室に津和野町出身の画家・安野光雅氏の水彩画(複製)が飾られています。
 また、利用料金は1室あたり1日890円~1,080円と利用者に配慮したものとなっています。
 このほか、宿泊者はIHクッキングヒーター・電子レンジなどを備えた調理室・多目的室(プレイルーム)や洗濯室などを利用できます。

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「だんだんハウス」竣工式典テープカットの様子

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安野光雅氏の絵画について、設置の経緯を語る井川病院長

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居室一例

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