生物資源科学部「地域活性化の実践例を島根県内で探ろう」で浜田市を訪問しました(9/19)

公開日 2017年11月01日

 生物資源科学部では平成28年度入学生より、AO入試として地域貢献人材育成入試を行っています。本年度、地域活性化を担う人材育成のために「学生が大学卒業後、地域活性化を実現するために県内の地域活性化実践先を訪問・交流し、進路探しの一助とする」取り組みを行うことにしました。
 平成29年9月19日(火)、COC人材育成コース生4名と教員2名で浜田市を訪れ、浜田市役所が水産業の活性化をどのように取り組まれてきたか見聞することにしました。浜田漁港に到着後、市場や浜田市公設水産物仲買売場を見学し、午後からは浜田市総合福祉センターにて、「浜田市の水産業における地域活性化」について浜田市水産振興課長および漁港活性化室長から講義していただき、その後、ディスカッションの時間を設けました。
 漁港の見学では、「なるべくぎりぎりまで活魚とすることで新鮮さを大切にしておられた」、「今後の漁港の改修でも衛生面を重視されていた」などの学生の声が得られた。また、講義を聴いて「どんちっちブランドで活性化を図ってこられたことが活性化に繋がった」、「浜田の魚についてイベントや情報発信のさらなる強化を望む」などの意見が出ていました。
 なお、この取り組みは平成29年度COC+事業「県内企業等研究活動支援事業」の支援を受けています。

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      現地見学の様子             現地見学の様子
     (浜田漁港の市場)           (水産物仲買売場)

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     現地見学(売場の建物)       講義・ディスカッションの様子
   

 

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