コマツ相談役 坂根正弘氏が学生に「ダントツ精神」について熱く語る

公開日 2017年11月01日

  10月13日(金),島根県浜田市出身で,現在コマツ相談役の坂根正弘氏が来学され,本学学生に「学生の皆さんが社会人になるにあたって知っていて欲しい事~日本の国と企業の課題~」という演題で講演されました。当日は,300名収容の教室に入りきらない程の学生が来場し,急遽椅子を準備しましたが,それでも間に合わず多くの学生が立ち見で聴きました。 

 講演では,ご自身のコマツに就職されてからの経験,コマツがどのようにダントツになっていったかの経緯を世界の状況を交えながら説明されました。その中で,「専門分野にこだわらず,何でもチャレンジする精神」「知識や頭脳を出来ない理由,ダメな理由ばかり考える力に活用しない」「地方・行政・企業とのつながりを大事に,何かでダントツを目指して欲しい」「総花主義,平均点主義,自前主義からの脱出」の大切さを学生へ熱く強く語られました。1時間15分の講演の間、学生もメモを取りながら熱心に聞き入っていました。学生からは,「出来ない理由,ダメな理由を考えないようにしたい。」「長い目でこれからを見てみたい。」「何か一つダントツを目指したい。」といった前向きな感想が聞かれました。いずれ社会に羽ばたく学生が,世界的企業のリーダーの考えに触れる良い機会になりました。

 

 坂根氏講演1  坂根氏講演2

 

 

 

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