生物資源科学部「地域活性化の実践例を島根県内で探ろう」で松江市、飯南町を訪問しました(9/21)

2017年11月8日

 生物資源科学部では浜田市(9月19日)に引き続き、地域活性化を担う人材育成のために「学生が大学卒業後、地域活性化を実現するために県内の地域活性化実践先を訪問・交流し、進路探しの一助とする」取り組みを行いました。
 平成29年9月21日(木)、COC人材育成コース生(1・2年)4名、学部3年生2名、島根県立大学短期大学部の学生1名と島根大学教員2名で松江市と飯南町を訪れ、島根の林業活性化をどのように取り組まれてきているか見聞することにしました。
 最初に訪れたのは松江市にある松江バイオマス発電(株)の発電所でした。県産材を主とする国産未利用材、製材残材系木質チップを燃料に年間約5千万kwhを発電し、一般家庭約14,000世帯分の売電量を発電されています。
 次に訪れたのは飯南町にある飯石森林組合赤来製材工場でした。昭和45年創業、垂木や柱に使う木材を主に扱い、今では合板も生産されています。日本の住宅事情の変化が林業にも深くかかわっていることを知りました。今後、飯南町木材のブランド化を図りたいというお話でした。
 老舗の蕎麦屋である「一福そば」で昼食をとり、3番目の訪問地である飯南町役場へ向かいました。飯南町では就職・住宅支援など定住施策を進め、平成28年度には53名の移住がありました。また、9割が森林ということで、町産材の利用促進などによる森林資源の再生、森林セラピーと連携した里山環境保全を推進しています。
 次に、島根県で森林研究の中心的役割を担っている島根県中山間地域研究センターを訪れました。森林管理や木材利用に関して島根県に適合した循環型林業の確立を目指し、研究を進められていました。
 今回は飯南町を中心に島根県での林業活性化の取り組みについて見聞しました。学生にとって初めて知ることも多く、とても貴重な体験でした。
 最後に訪れたのは、島根県立飯南高等学校でした。高大連携の一環として、生物資源科学部のCOC人材育成コース生と飯南高等学校の2年生進学クラス35名との交流を企画しました。生物資源科学部3年生と島根県立大学短期大学部の学生も参加しました。6つのグループに分かれ、大学生活などについて質問を受けながら時間が過ぎていきました。大学生から直接、大学について話を聞くことは少なく、高校生にとってとても有意義な時間だったようです。
 なお、この取り組みは平成29年度COC+事業「県内企業等研究活動支援事業」の支援を受けています。

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    松江バイオマス発電(株)       飯石森林組合赤来製材工場

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       飯南町役場           島根県中山間地域研究センター
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       飯南高等学校     
   

 

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