１１月４日（土）、生物資源科学部では、平成２９年度保護者会を開催し、県外を中心に168名の方々にご参加いただきました。
　当日、午前中は研究室紹介を行い、それぞれの学科・コースに分かれ、普段学生が授業を受けている講義室や研究を行っている研究室の様子などを紹介しました。参加された保護者の方からは、「子供が何を勉強しているのかが、とてもよく理解できました」、「研究室の雰囲気、何の研究をしているのかがわかった」などのご感想をいただきました。
　午後からは大学ホールにおいて学部説明会・キャリアセンター講演会を開催し、井藤学部長より平成３０年度に予定している学部・研究科の改組について説明し、続いて、武田学生委員長より、大学で実施している学生支援や学生間で行うピアサポート活動の様子等を紹介しました。その後、キャリアセンターの田中講師より「島根大学のキャリア教育と就職支援」というテーマで最新の就職・進学状況、本学で実施している就職支援の内容や大学院進学について、具体的な数値や図を示して説明しました。
　その後、指導教員との個別面談を実施し、48名の教員が対応にあたりました。本学部の学生は8割以上が県外出身者という事情もあり、学生の日常を知ることができる機会として、保護者の皆様からご好評をいただいている企画です。今年も「成績のこと、性格のことしっかり見ていただけて安心しました」、「日頃の学習の様子が伺えて良かった」などのご感想をいただきました。また、就職・進路相談を2名のキャリアセンター教員で行い、保護者の方の就職・進路に対する悩み・心配事などを伺い対応にあたりました。
　生物資源科学部と後援会は、保護者の皆様との相互理解を深め、緊密な協力関係を築いていくよう、今後も努めて参ります。