「地域発 これからの生活困窮者支援を考えるシンポジウム~“自立支援を必要とする人”とつながる~」開催のご案内【1/27】

公開日 2017年12月25日

   下記のとおり、本学戦略的研究推進センター萌芽研究プロジェクト「山陰地域の生活課題解決に向けたアプローチ方法の探求と構築」としてシンポジウムを開催いたします。
   皆さまお誘い合わせのうえ、ご参加くださいますようお願い申し上げます。

      日時:2018127日(土)13:0016:00
      会場:島根大学松江キャンパス大学会館3階大集会室  
          ※入場無料・申込み不要
      主催:島根大学戦略的研究推進センター萌芽研究プロジェクト「山陰地域の
               生活課題解決に向けたアプローチ方法の探求と構築」
      共催:島根大学法文学部山陰研究センター、島根大学地域未来戦略センター
      後援:島根県、島根労働局、島根県社会福祉士会、島根経済同友会、
             山陰ケーブルビジョン
     
  講演スケジュール
    一部 基調講演「誰もが活躍できる藤里方式」 
             菊池 まゆみ 氏(秋田県藤里町社会福祉協議会)
      二部 基調説明「データでみる島根の生活困窮者支援」
                           半場 祐子 氏(島根県健康福祉部地域福祉課)
      三部 島根県の取り組み報告“つながる”の事例・実践紹介
                 「松江市くらし相談支援センターの取組みからみえてきたもの」
                   諏訪 方宣 氏(松江市社会福祉協議会生活支援課)
                 「一人ひとりを大切に思うこと~こころの居場所『ぷらっと』~」
                   吾郷 由美子 氏(飯南町社会福祉協議会地域福祉課)
                 「島根県における生活困窮の実態と地域支援の視点」
                   加川 充浩 氏(島根大学人間科学部)
      四部 意見交換
 
  講演概要
   生活困窮者自立支援法は、平成27年4月に施行され、3年目を迎えました。その実施はまだ緒についたばかりであり、さらに広がりのある取組に向けて着実に進んでいく必要があります。この制度では、官民が協働して 地域の支援体制を構築し、支援を必要とする人の自立に向けて、包括的な事業を実施することとなっています。そのために、島根県でも、各自治体で地域資源の開発や様々な地域資源の“連携”を探る取り組みが始まっています。これに合わせ、住民・自治体・企業・関係機関等の様々な立場で、山陰地域における経済的・社会的生活困窮者支援を考えるのが今回のシンポジウムです。

これからの生活困窮者支援を考えるシンポジウムチラシ(2MB)

 【お問い合わせ】 島根大学法文学部山陰研究センター 
                        TEL:0852-32-9833
                        E-Mail:admin-src@soc.shimane-u.ac.jp 

  

これからの生活困窮者支援を考えるシンポジウム