出雲市観光パンフレット「フランス語版」を作成

2018年5月8日

 

 法文学部言語文化学科フランス言語文化研究室では、出雲市経済環境部観光課インバウンド推進室と出雲観光協会との協働により、外国人の目線・地元の学生の目線による新しいタイプの出雲市観光パンフレット【フランス語版】を作成しました。

 近年、島根県内の自治体においては多言語に対応した観光案内事業が進められており、特にフランスからの観光客の増加に伴い、フランス語版での交通案内・観光パンフレット・博物館解説作成、通訳ガイド養成が注目されています。そこで、フランス・エヴィアン市と姉妹都市でもある出雲市の魅力をフランス人観光客(在日・訪日)に向けて紹介し、誘客を推進していくため、フランス人観光客の心に響くような新しいタイプのパンフレットの作成を昨年10月から進めてきました。内容は、ヨーロッパの観光では関心の高い「体験型」の観光案内(座禅、窯元、ガラス工房、藻塩作り、機織り体験、醤油テイスティング、酒蔵見学、鷺浦遊覧など)を多く取り入れ、既存の観光パンフレットには掲載されていない観光スポットの紹介と学生たちによる感想・コメントが中心となっています。

 パンフレットは、法文学部言語文化学科フランス言語文化研究室所属の学生と本学協定校であるリヨン第3大学からの留学生が市および観光協会と共に現地を見学し、掲載内容についての協議を重ね、フランス語による紹介文の作成・翻訳作業を経て、平成303月末に完成しました。

  本活動は、留学生にとって地域の文化を通して日本文化に対する理解を深め、日本人学生にとっては本学で学んだ語学や知識を大いに活かす機会となりました。また、地元団体や企業との連携を通して地域の在り方や将来の可能性についてグローバルな視点で具体的に考え、地域における国際交流活動や観光客誘致・インバウンド推進に貢献する機会にもなりました。さらに、同活動は留学生と本学学生が共同で作業を行う「国際交流」の機会であり、双方にとって重要な修学目標の一つである「異文化理解」の実践に繋がったと思われます。

 パンフレットは出雲市から国内外の観光客誘致拠点に配布していますが、今後は教育機関に向けても配布する予定です。

  

 

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