島根自然保護協会の設立３０周年を記念して、巡回写真展「守りたい島根の自然―環境編・変化と自然保護―」を開催します。1989（平成元）年に設立された島根自然保護協会は、県内の優れた自然環境の保護・保全を図り、すばらしい島根の自然を次世代の子どもたちに伝えていく活動を続けてきました。本展では、「環境編」として、生物多様性の危機を念頭に、里地・里山やラムサール条約登録湿地である宍道湖・中海、海浜の自然環境の変化と外来生物の脅威についての写真パネルを中心に展示します。　

　また、当協会は、発足時より現在の島根大学生物資源科学部の研究者らと市民がともに活動を行ってきました。ギャラリートークでは、島根大学名誉教授の松野煒（あきら）氏らにより「大学が地域とともに築いた自然保護活動」と題して、自然保護協会の会長・副会長を歴任した島根大学の元教員が取り組んだ島根の豊かな自然を守り伝える活動についてお話しいただきます。この機会に是非ご来場いただきますようご案内いたします。

会　場：　島根大学附属図書館（松江キャンパス）　１階　地域コミュニティラボ（展示室）

期　間：　2019年11月16日（土）～11月28日（木）　《入場無料》
　　　　　　※ ただし、11月23日（土）は休館　　　　　　　　　　　　
時　間：　（月～金）  8：30～21：30
　　　　  （土・日）10：00～17：30　
主　催：　島根自然保護協会・島根大学

【ギャラリートーク（ミニ講演会）】
日　時：11月20日（水）　15:00～16:00
会　場：附属図書館1階　ラーニングコモンズ

講　師：松野煒（あきら）氏ほか

テーマ：大学が地域とともに築いた自然保護活動

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