広報しまだい59号
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大学での学びが直結する先進医療の現場 『島根大学医学部附属病院』で精力的に働く谷口さんは、入職9年目の看護師。「母親が看護師をしていたこともあり高校生の頃から看護師を自然と目指すようになりました」。京都出身の谷口さんが島根大学を選んだ理由は、地域医療や高齢者医療、学びと研究が直結する場所であると感じたこと。そしてなにより視野を広げて学べると考えたためでした。「今は、ここが私の居場所です」と、大学卒業後も地元に戻ることなく、大学時代から近しく感じていた場所を職場として選びました。「学生のときに理解できなかったことも今は経験を通じて理解することができています。学生のときの努力や経験、そして恩師からいただいたアドバイスが今の学びの根底にあると11SHIMADAI“学ぶ”と“働く”はつながり、新たなステージへ活 躍する卒業生島根大学医学部附属病院 看護部 谷口真保さん島根大学 医学部看護学科2016年3月卒業
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