広報しまだい59号
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人とともに地域とともに、創る大学一致団結して取り組む医学部の未来ームカミングデーを松江・出雲両キャンパスで開催。松江キャンパスでの開催は8年ぶり。 ホームカミングデーは、卒業生をはじめとする島根大学の応援団の方々に「地域とともに歩む」本学ならではの教育研究の取り組みや学生の成長の様子をお伝えし、相互交流を深める催しです。コロナ禍が明け、再開を待ち望んでいて下さった多くの声に応え、松江キャンパスでは8年ぶりの開催を果たせました。学生の司会進行で、大谷浩学長が語る島根大学のビジョン、新学部ではつらつと学ぶ学生の姿、青春そのものを映し出す学生サークル活動の状況、また知見を広げる文化講演など、たゆまず前進を続ける本学の熱意とエネルギーをじかに感じていただけ、懐かしい先生方との再会も嬉しかったとの喜びの声、そして感謝のお言葉さえ頂戴し、光栄でした。来年もともに楽しみ、笑顔を交わし合える企画でお待ちしています。 これまでのホームカミングデーと異なり、学長と若手医師という組み合わせで講演を行いました。大谷学長からは医学部としての展望と未来ある医学部への期待を、最前線で活躍する医師からは、現況と具体的な仕事内容をお話することで島根大学医学部のあるべき姿を講演いただきました。参加者からの質問も予想以上に多く、医学部や医療に対する関心の高さを感じるとともに、一致団結して前に向かって進んでいることを伝えることができたのではないかと思います。来年、島根大学医学部は創設から50周年を迎えます。医学部発展のために多くの方々のご協力・ご理解が必要です。まずは知ってもらえるこのような機会を大切に、来年以降もより多くの人に医学部の現状を伝えられる企画にしていきたいと思います。当日は、卒業生・修了生・在学生・教職員に加え、在学生の保護者や島大会員、地域の方を島根大学の各キャンパスにお迎えし、大学の活動紹介や学生発表、教員による講演が行われました。SHIMADAI05理事/副学長金山 富美医学部 小児科教授竹谷 健ING DAYホ
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