医学部微生物・免疫学(微生物学ユニット)の冨岡教授が日本感染症学会二木賞受賞

 本学医学部微生物・免疫学(微生物学ユニット)の教授であり,総合科学研究支援センター長を兼任している冨岡治明教授が,平成24年4月25日(水)日本感染症学会総会において「二木賞」という伝統ある学会賞を受賞し,受賞記念講演を行いました。
 冨岡教授のこれまでの結核菌をはじめとする抗酸菌の感染免疫学と抗結核薬開発研究の成果が高く評価されて本学会賞の受賞となったものです。
 冨岡教授は,会員数が1万名を超える大きな学会である日本感染症学会の重要な役職である理事を2期4年,その後,現在に至るまで監事を2期3年務めてこられており,平成20年4月には,第82回日本感染症学会総会・学術講演会(http://med-gakkai.com/kansensho82/index.html)を2,000名以上の参加者を得て松江市で成功裏に開催し,同年11月には山陰両県の医師を対象にした感染症セミナーを感染症学会総会の特別企画として開催しています。さらに,冨岡教授は,平成19年3月から23年2月までの間,日本感染症学会の西日本地方会代表として中国四国と九州地区の会員数2,300名の地方会を2期4年間統括しています。

 

       

            小林学長への受賞報告の様子