生物資源科学部木原淳一准教授が「日本農学進歩賞」を受賞

生物資源科学部生態環境科学科の木原淳一准教授が、財団法人農学会より第8回日本農学進歩賞を受賞され、平成21年11月25日に東京大学農学部弥生講堂にて授賞式および受賞者講演会が行なわれました。
この賞は、「人類と多様な生態系が永続的に共生するための基盤である農林水産業およびその関連産業の発展に資するために、農学の進歩に顕著な貢献をした者を顕彰する」もので、今年度は11名が受賞しました。受賞課題は、「植物病原糸状菌の光応答機構に関する研究」で、光による植物保護技術の開発に向けた植物病原糸状菌側からのアプローチとして、イネごま葉枯病菌の光応答機構を生態学的・分子生物学的に研究してきたこれまでの業績が評価され、今回の受賞となったものです。
kihara
山本学長(左)へ受教賞を報告する木原准授(右)