お宝研究Vol12
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●コエンザイムQの生合成と生産に関する研究重点研究部門萌芽研究部門特別研究部門プロジェクトセンター研究表彰若手研究者表彰女性研究者表彰23島根大学では,平成19年度から「島根大学研究功労賞」として,研究者の優れた研究実践を顕彰しています。これは,研究実績に対する功労を大学として評価すると共に研究方法及び研究意欲の向上を図ること等を目的とするものです。平成25年度からは「島根大学研究表彰」として顕彰しています。平成29年度島根大学研究表彰には,以下の2つの研究テーマが選ばれましたのでご紹介します。日韓両国の人々が手がけた音楽教育や音楽活動の事例を蓄積し,音楽教育という視点から近代以降の日韓関係を研究しています。特に,日本人が音楽を通してどのように韓国・朝鮮を表象し,音楽教育や芸術文化政策に展開したかを考察しています。 お宝研究vol.4 p16●「日韓音楽教育関係史」に関する研究 藤井 浩基(学術研究院教育学系 教育学部担当 教授)川向  誠(学術研究院農生命科学系 生物資源科学部担当 教授)コエンザイムQはミトコンドリア内にある電子伝達系の成分であり,生体内で作られる唯一の脂溶性抗酸化物質として重要な化合物です。人は年齢とともにその量が減少していくため,サプリメントとして補うことによって健康維持ができると考えられています。コエンザイムQ10がどのように合成されるか、どのようにして生産するのかについて研究しています。 お宝研究vol.3 p30【島根大学研究表彰】

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