東日本大震災「島根県災害ボランティア隊(H26年度)」に参加しました。

公開日 2014年09月18日

 この度,4名の島根大学生を含む島根県内の大学生計12名が平成26年8月26日~9月9日にかけて,東日本大震災「島根県災害ボランティア隊」としてNPO法人「いわてGINGA-NET」が主催するボランティア活動(「夏銀河2014」)に参加しました。

 島根大学からの参加は今年で3回目となるこの「夏銀河2014」ですが、活動場所は岩手県気仙郡住田町を中心とした仮設住宅など。主な活動内容は応急仮設住宅に住んでいる方々とお茶を飲み,お菓子を食べながらお話をする「お茶っこサロン」や子供向け学習支援活動,畑作業や漁業のお手伝いなどでした。活動期間中は宿泊拠点となる五葉地区公民館及び併設されている体育館で寝泊まりし,食事も参加学生全員で取っていました。

 また,島根だけでなく,全国各地から大学生が参加しており,他大学生との交流も深めていました。

 被災地では復興への兆しも見られるものの,今なお多くの方が応急仮設住宅での生活を余儀なくされるなど,長期にわたる様々なボランティア支援が求められています。一方,島根大学にもこの未曽有の大災害に対して力になりたいという学生が数多くおり,夏季休暇を利用して自主的活動の一つとして,今回参加しました。

 参加した学生は,「被災地の方々の前向きな姿に逆に元気をいただいた」「今回の活動で学んだことや経験を大学に帰っても活かしていきたい」「地元に帰って、東北の現状を伝えたい」など様々な感想を持っていました。

【活動状況】

参加学生 計12名(うち,島根大学生4名 男:2,女:2)
平成26年8月26日(火)~9月9日(火)

<活動スケジュール>

第1日(火)18:00      出発式 島根大学松江キャンパス発
第2日(水)13:00      宿泊拠点(岩手県気仙郡住田町 五葉地区公民館)着、オリエンテーション等
第3日(木)11:00~    沿岸部視察、フィールドワーク(地域やヒトとの出会い)

第4日(金)~第12日(日)
        8:30~16:00 ボランティア活動
       16:00~23:00 入浴,買出し,夕食,活動の振り返り,翌日の活動準備等
第13日(月) 9:00~11:00 期間中の振り返り,最終オリエンテーション
        11:00      宿泊拠点(岩手県気仙郡住田町 五葉地区公民館)発
第14日(火) 6:00      島根大学松江キャンパス着 解散式


出発にあたっては、島根大学総合理工学部1号館前にて出発式を行い,境学生支援センター長から激励のお言葉をいただきました。

今回の貴重な経験を今後の学生生活に活かしてもらいたいと思います。

 

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