附属図書館で活動する学生協働スタッフ「図書館コンシェルジュ」の企画により、第１回ラーコモカフェ「学長と語ろう」が開催されました。ラーコモカフェは、図書館のラーニングコモンズを会場に、教職員や学生がゲストスピーカーとなって、自らの研究や仕事、大学生活などを語り、ゲストスピーカーと参加者が交流しようと企画したものです。

第１回目の「学長と語ろう」は、服部泰直学長をゲストスピーカーに招き、法文学部1年生の図書館コンシェルジュ伊藤祐真君の司会で進められました。服部学長は、自らの学生時代の体験をもとに、国際感覚を身に付けることの大切さや、視野を広くもつために「効率を求めない」勉強法が大切なことなど、示唆に富む話題が提供されました。学生からは、「学長になろうと思った理由は？」「島根大学の将来のビジョンをどう考えているか？」「他学部の学生と交流を深めるにはどうすればよいか？」など多くの質問が投げかけられ、服部学長は、一つ一つの質問に丁寧に答えていました。

お昼休みの３０分間という短い時間でしたが、今回は留学生２名を含む３０名の学生が参加し、熱気あふれる会となりました。今後は、学内の教職員、学生や一般市民をゲストスピーカーに招いて月１回のペースで開催することにしています。