ジャーナリズムと地域社会

 

ジャーナリズムと地域社会

<内容>
 ジャーナリズムを多様な視点から捉え、その活動と役割を知ることにより、目まぐるしく変化する現代社会を捉える視点を養い、地域社会を理解することを目的としています。

<体験から学んでほしいこと> 
 座学だけでなく,「取材を行い,記事にまとめる」というジャーナリズムの基礎を体験することで,地域社会の現状を理解する「基本的知識,方法,考え方」や,多くの人に伝えることを目的とした表現方法を通して「文章力と基本的スキル」と「多様な発信方法」を身につけてほしいと思います。

<この授業の特徴>
本授業は、山陰中央新報社との包括協定にもとづく科目です。 新聞社の取材網、経営資源を活用させてもらい、ジャーナリズムの基礎を体験しながら地域社会の現状を知ることができます。体験的に“知る”活動を通して、主体性をもった知的探求者としての態度を培います。

<知識と結びつけるためには>
本授業では、最初に歴史的視点、経済的視点、社会学的視点、政治・行政的視点からジャーナリズムを俯瞰するよう組み立てられています。その後、ジャーナリズムの視点で地域社会を見つめなおし、フィールドワークを行います。そのため,地域社会に積極的に関わる際に必要なスキルや態度を身につけることが可能な授業となっていますので、自分自身の将来を見据えて授業に積極的に取り組んでもらいたいと思っています。