農林フィールド実習

 

農林フィールド実習

<内容>
 附属農場での作物栽培を通じて栽培管理技術、土壌、気象条件の違いが作物の生育に及ぼす影響を見出す観察力を養います。また、実習で生産された農産物を道の駅等で販売実践し、農産物の流通についての理解を深めます。三瓶演習林では、林業の作業体験を通じて林業への理解を深めます。

<体験から学んでほしいこと> 
 実際のフィールでの実習は、講義で学んだ知識の実践の場として活用することができます。実習での作物栽培、販売実践、林業体験から、教科書だけでは得られないノウハウを身に着けるとともに、現場での適応力を養ってもらいたいと思います。

 

<この授業の特徴>
 実習で生産された農産物は附属農場の生産品として実際に販売されています。栽培実習だけでなく、自分たちが生産したものを実際に販売する販売実習を通じて、市場で何が求められているのか、売れる農産物には何が必要なのかということが肌で感じられる実習となっています。また、森林・林業でのドローンやGPSの活用において、その利用方法や飛行時の注意点について実機の操作を通じて理解を深めることができます。

 

<知識と結びつけるためには>
 農林業を理解するためには講義の知識だけでは不十分です。実際の作物栽培や作業体験を通じた気づきを大切にし,深い学びに繋げていくことを期待しています。

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