農場専門実習
農場専門実習
<内容>
春から夏にかけて生育する作物の生育等の調査法を実践し、その理論と意義を理解します。各種の調査法を用いて作物の生育調査等を行い、調査法の理論と意義についての理解を深めます。さらに、その調査結果と農林フィールド実習で体得した観察力を用いた観察結果を比較することにより栽培管理技術、土壌、気象条件の差異が各種作物の生育やその作業者に及ぼす影響をより明確に理解します。
<体験から学んでほしいこと>
作物栽培における専門的な調査方法ならびに分析方法を実践的に学びます。これらの調査方法を、卒業研究への第一歩として取り組んでほしいと考えています。
<この授業の特徴>
農林フィールド実習で修得した基本的な作物栽培技術や調査方法をもとに、専攻コース別に圃場作物グループと園芸作物グループに分け、それぞれにより高度で専門的な実習を行います。
<知識と結びつけるためには>
知識を実践的な技術に発展させるためには、正確な方法論を修得しなければなりません。専門科目で得た知識をより深めるための実践の場としてこの実習に取り組んでもらいたいと考えます。