山下晃功教授が日本産業技術教育学会功績賞を受賞

教育学部人間生活環境教育講座の山下晃功教授は、平成22年8月28日、日本産業技術教育学会より、功績賞を受賞されました。
この賞は、学会に対して特に功績のあった者に贈られるもので、山下教授は、学会の副会長を6年間務められるとともに、「技術科教員指導能力認定試験」の企画、試行、実施における責任者として学会をリードし、認定試験制度の礎を築かれました。
また、全日本技術・家庭科研究会と日本産業技術教育学会木材加工教育分科会との共催による「全国中学生創造ものづくり教育フェア めざせ!!「木工の技」チャンピオン」を立ち上げ、第8回大会まで実行委員長として、大会の企画、運営、実施の中心として貢献されました。
さらに、平成19年から22年まで、農林水産省林野庁の木育事業について、木育推進体制整備総合委員会座長として、木材利用に関する教育活動の中心推進者として、全国規模での木育の各種事業の普及、広報に努められ、木育の一貫事業でもある、第1回全国合板1枚・作品コンペの実行委員長も務められました。
これら産業技術教育に関する顕著な功績が認められ、今回の受賞となったものです。

 

 

 

受賞を報告する山下教授