ボランティアと障がい者支援

 

ボランティアと障がい者支援

 ボランティアや障がい者の支援について、基礎知識やその実際についての学習を通じ、学生自身の他者理解や、自己理解の関する自己成長を図り、地域社会に貢献できる力や資質を身につけてもらいます。

ボランティアや障がい者の支援について、基礎知識やその実際についての学習を通じ、学生自身の他者理解や、自己理解の関する自己成長を図り、地域社会に貢献できる力や資質を身につけてもらいます。<講義の構成について> 
講義の前半部分では、本学の教員(社会福祉)や、福祉の現場で活動されている島根県社会福祉協議会の職員をゲストスピーカーとして招き、ボタンティアに関する捉え方や姿勢、実際の活動等について学びます。また、松江市社会福祉協議会のボランティアセンターの見学なども行います。
 後半部分では、本学の教員(特別支援教育・障がい者支援)や、市内の県立特別支援学校教員をゲストスピーカーと招き、各障がい種別ごとに、基本事項の学習や実際の支援方法を学びます。
<講義の構成について> 
 講義の前半部分では、本学の教員(社会福祉)や、福祉の現場で活動されている島根県社会福祉協議会の職員をゲストスピーカーとして招き、ボタンティアに関する捉え方や姿勢、実際の活動等について学びます。また、松江市社会福祉協議会のボランティアセンターの見学なども行います。
 後半部分では、本学の教員(特別支援教育・障がい者支援)や、市内の県立特別支援学校教員をゲストスピーカーと招き、各障がい種別ごとに、基本事項の学習や実際の支援方法を学びます。

<講義の内容・目的について>
 前半部分では、グループ学習なども取り入れ、他者のボランティアに関する意識や目的なども共有し、実際にボランティアに参加するための基本的な姿勢や知識を学習します。
後半部分では、講義の全般を通じ、「障がい」というものをどのように理解するのか、「支援(配慮)」はなぜ必要なのか等について学習し、これまで抱いていた「障がい」や「障がい者」に対する意識の改革を図ってもらいます。また、車いす介助、視覚障がい者の歩行介助(手引き歩行)などの実習も取り入れ、障がい者支援の基礎を身につけてもらいます。

 この講座の受講者からは、これまで抱いていた概念が大きく変わった、これからはもっと積極的に地域支援(ボランティアや障がい者支援)に関わっていきたいという感想が多く寄せられています。
 また、単位取得者は基本的(本人同意のもと)に、島根大学障がい学生支援室の学生ボランティアに登録され、支援室主催の学習会の案内や、学内で支援の必要な時には協力依頼等の連絡が入るようになっています。