環境共生科学入門

 

環境共生科学入門

<内容>
 この授業では,レポートの作成やプレゼンテーションを行なうために必要となるパソコンの操作方法や情報検索方法を学び,大学において主体的に学習を進めるために必要となる基礎的な各種能力を身につけることを目的としています。さらに,地域課題についてグループワークで話し合い,まとめた結果を発表することを通じて,他者との協働が新しいアイデアを生み出す原動力となることを理解すること,地域環境への理解・関心を高めることも目的としています。

<体験から学んでほしいこと> 
 大学に入学した時点では,各学生のパソコン操作や情報検索の修得レベルは様々なことから,最低限,必要なスキルを修得するとともに,実践的に活用できるイメージを養ってもらいたいと思っています。また,5名程度の学生グループを中心として,与えられた課題におけるグループワーク・プレゼンテーションを通じて,コミュニケーション能力を養ってもらいたいと思っています。

<この授業の特徴>
 ひとり1台のパソコンを使って,Word・Excel・PowerPointの使い方や情報検索の方法などを学ぶとともに,データ整理やレポートの書き方についても解説します。5名程度の学生グループを中心として,この授業で習得したスキルを活かしながら,環境共生科学入門基礎セミナーと連動した課題について,グループワークとプレゼンテーションを行います。

<知識と結びつけるためには>
 この授業で修得する各種スキルは初歩的なものも多いため,さらに踏み込んだスキルを修得するためには,学生本人のモチベーションが必要です。教科書や参考書で調べるだけでなく,教員や先輩に質問したり意見を求めることも大切です。そして,知識を生かすことができて,初めて,その知識に自信が持てるようになります。「知識の修得」と「体験・経験」で相互に知識をキャッチボールすることが必要だと思います。