大学教育におけるグローバル化推進のための基本方針

大学教育におけるグローバル化推進のための基本方針

 島根大学は、大学憲章が定める理念に則り、グローバルな視野を持つ人材、平和な国際社会の発展と社会進歩に奉仕する人材の養成という使命を果たすため、海外の協定校を中心に国際社会との人材の交流を図り、大学教育のグローバル化を推進する。
 そのため、以下の5点の方策を通じて学位の国際通用性を高め、グローバル社会で活躍できる人材の育成に努める。

  1. 留学生の積極的な受け入れと、国内での定着を促す留学生支援の実施
  2. 本学における留学生と日本人学生との交流の促進
  3. 外国人教員や海外の高等教育機関で学位を取得した教員の採用と、英語を用 いた授業の増加
  4. 海外協定校とのダブルディグリー等新しい学位制度の設置
  5. 海外の高等教育機関と連携した学生教育の展開による、日本人学生海外派遣 留学の推進

 これらの方策の推進にあたっては、既存の全学共通教育、専門教育を見直し、学生が大学教育を通じてグローバルな感性を涵養できるように、海外事情に 関する授業科目や海外研修科目を整備し、グローバル時代の大学教育にふさわしいカリキュラムを構築する。