1000時間体験学修10周年記念シンポジウムを開催しました

2014年3月24日

 平成16年度からスタートした島根大学教育学部の教員養成カリキュラムである「1000時間 体験学修(基礎体験領域,学校教育体験領域,臨床・カウンセリング体験領域)」は,平成25年度で10年目を迎えました。今までの10年間を振り返るとともに,今後の1000時間体験学修の在り方を考えるために,去る2月22日(土)に大学ホールにおいて「1000時間体験10周年記念シンポジウム」を開催しました。 

 シンポジウムでは,独立行政法人教員研修センター理事長 髙岡信也氏の基調講演をはじめ,本学の卒業生がこの1000時間体験学修で何を学び,そして学校現場等でこの体験をどのように活かしているのかについての発表,「学生のうちに身につけておく力とは何か」というテーマによるパネルディスカションを行いました。 

 卒業生の発表では,本学卒業の2名の先生に,学生の頃の1000時間体験学修の学びや現在の様子について発表していただきました。学生の時に学習支援活動や子どもとの関わる活動を行っていたために, 現在の教科指導や学級経営に活かされている等の貴重な発表をしていただきました。 

 パネルディスカションでは、教育行政・学校教育・社会教育の方々に参加していただき,「学生を受け入れる際の思いや取り組み内容」,「学生たちの体験先での学び」,「学生のうちに身につけておく力や,体験活動をより発展させるための課題」等について討議をしていただき,今後の1000時間体験学修の進むべき方向についての示唆をいただきました。

  また,このシンポジウムの開催に向けて,卒業生に事前にアンケートをとりました。大部分の卒業生から,この1000時間体験学修で学びがあり,学校現場で「子ども理解」「教科指導」「学校理解」等で,現在役立っていると回答していただきました。卒業生の声を一部ご紹介します。

・「子どもの前に立つことに慣れているね。」と先生方に言ってもらった。また自分がどんなことを目指したいのか,考えをもって仕事ができている。

・学校教育体験を通して,教材・教具の工夫が子どもの学びを深めることに気づいたので,日頃の授業でもそれを意識して実践することができている。

・グループワーキングトレーニングの手法を実践でき,学級経営・生徒指導面でつながっている。

・島根大学のカリキュラムは本当に充実している。卒業してますます思う。これをフルに活用して今の学生には充実した学生生活を送ってほしい。

 

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 独立行政法人教員研修センター髙岡信也理事長

  

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卒業生による発表

 

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パネルデイスカッション 

 

 

                         

 

 

 

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