「地域社会の生活と安全」自転車シミュレーターを使った模擬演習が行われました

公開日 2014年05月28日

 「地域社会の生活と安全」の第6回授業が21日に行われました。今回の講義では川上交通企画課長が「自転車安全利用」について自転車シミュレーターを活用した模擬演習を行い、学生48人が熱心に聴講しました。
交通安全教育の一環として行われている自転車シミュレーターの音声に従い、3名の学生が実際に自転車シミュレーターを体験しました。シミュレーターで走行した映像を再生し、交通ルールや自転車に乗る際に気を付ける点、また、自分であればどのような走行をするかなど、学生に質問しながら解説されました。
シミュレーターの最終画面では危険な個所に分けての総合評価があり、どこが危険であったかを再認識しました。また、ドライブレコーダーの録画映像を使用し、車から自転車が見えにくいこと、自転車に乗る際の注意点の指摘がありました。

県内の交通事故件数や島根大学付近に新しく作られた自転車専用通行帯を例にあげ、自転車はルールやマナーが軽視されやすいが、事故に遭わない為、また事故をおこさない為に気を付けてほしいと呼び掛けました。

 

この授業は、昨年度から始まった島根県警との包括連携協定に基づく授業となっており、4月16日に行われた第1回の授業では、福田正信本部長が講義を行いました。

 

講義の様子
自転車シミュレーターを体験している様子
本部長の講義の様子


 

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