島根大学では、11月14日にくにびきメッセ多目的ホールにおいて島根経済同友会との共催で新技術講演会「山陰沖に眠る次世代のエネルギー資源」を開催しました。

　本学と島根経済同友会とは包括連携協定を締結しており、地域経済の活性化と人材育成に寄与する事業として共催により実施したものです。

　当日は120名を超える方々の参加があり、本学の学生も多数参加しました。

　本学の企画・学術研究担当理事の　秋重　幸邦　副学長の開会挨拶に続いて、東京大学名誉教授で明治大学ガスハイドレート研究所の　松本　良　特任教授から、近年大変注目されている新しい資源である「メタンハイドレート」に関して講演いただき、コーディネーター役である本学総合理工学研究科の　三瓶　良和　教授より説明がありました。

　今回の講演会は、最新のメタンハイドレートの資源調査などもふまえた大変興味深い内容で、参加者は熱心に聴き入っていました。

　質疑応答では産・官・学の様々な立場から質問があり、本学の学生も積極的に質問し、理解を深めていました。

　 　　　　　 
  　　　 　　　　　　　秋重　幸邦　島根大学副学長の開会挨拶           　　　 　　　　　

　　　　　　　　　　　松本　良　先生　講演の様子
 
　　　　　

　　　　　　　　木佐　明宏　島根経済同友会副代表幹事の閉会挨拶