第2回全国医学生CPR選手権大会で“Team SCOP”優勝!

公開日 2016年12月16日

 本学医学部医学科5年生の5名(吉岡、平井、三宅、長野、野津)が、”Team SCOP”として第2回全国医学生CPR選手権大会に挑戦しました。今年の同大会は、全国7ブロックの予選に28チームが参加して14チームが決勝に進みました。Team SCOPは、8月27日に呉共済病院で開催された中国・四国ブロック予選を1位の成績で突破して、10月15日の慶應義塾大学 信濃町キャンパスで開催された決勝大会へ進みました。決勝大会は、胸の硬さの異なるレサシアンで成人CPR2回とレサシベビーによる乳児CPR1回を、蘇生ガイドラインに沿ったQCPRシステムで評価されます。また、AED使用時に適切なタイミングで胸骨圧迫や人工呼吸を中断したか審査員から評価されます。Team SCOPは、乳児CPR部門で102点と満点を超える点数を挙げて、総合得点が289.61点という高得点で総合優勝を果たしました!
 SCOPはSkill Conquest and Output Programの略で、2012年から学生サークル活動として、医学生が自ら医療手技を学び他者へ伝えるプログラムを実践しています。昨年の第1回全国医学生CPR選手権大会では成人CPRは1位でしたが、総合では優勝を逃しました。そのときのメンバーである現6年生が今年のTeam SCOPの5名を指導して雪辱を果たしました。本学医学部の素晴らしい伝統の一つが育っています。

 
 
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第2回全国医学生CPR選手権大会で優勝した”Team SCOP”
(左から)医学科5年生の吉岡祐樹、平井恒太郎、三宅悠介、長野奈津子、野津百合子
 

 

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