光・放射光X線・電子線を駆使して高性能強誘電体に潜むフラクタル性を解明

2017年12月15日

電化製品の中には,電気を一時的に蓄えたり(蓄電性),電気を音や振動に換えたり(圧電性)するなどの素子がたくさん組み込まれており,それらの素子の材料として強誘電体(きょうゆうでんたい)という物質が使われています。

本学教育学部の塚田真也准教授と量子科学技術研究開発機構の大和田謙二上席研究員を中心とする研究グループは,共同研究により,高性能な強誘電体結晶に潜む「フラクタル性」を光や放射光X線・電子線を組み合わせて広い時間・空間領域で明らかにしました。鉛を含まずより安全な強誘電体開発への貢献が期待される重要な成果です。
今回の研究成果はScientific Reports誌に12月13日に掲載されました。

※詳しくは以下の資料をご覧ください。
・プレス発表用のPDFファイル20171212.pdf(933KB)
・論文(英語) www.nature.com/articles/s41598-017-17349-3 


【問合せ先】
島根大学教育学部
准教授 塚田真也    
TEL: 0852-32-6304 
E-mail: tsukada@edu.shimane-u.ac.jp

国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
量子ビーム科学研究部門 関西光科学研究所 放射光科学研究センター
 上席研究員 大和田謙二 
TEL: 0791-58-1045 
E-mail: ohwada.kenji@qst.go.jp

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