滋賀大学と包括的連携に関する協定を締結しました

公開日 2022年03月22日

令和4年3月17日(木)、滋賀大学彦根キャンパスにおいて、島根大学と滋賀大学は教育研究等の分野において相互に協力し、教育研究等の向上に寄与することを目的とした連携協力に関する協定を締結しました。

 

この協定は、令和4年度から文部科学省「数理・データサイエンス・AI 教育の全国展開の推進」における特定分野校に指定され「材料工学を中心とした地方創生に資する数理・データサイエンス・AI教育の普及・展開」を事業実施する島根大学と、Society5.0 に向けデータサイエンスを展開する同拠点校である滋賀大学とが、相互の強みや特色を活かして、教育・研究・地域貢献等の分野において広く連携し、教育・研究の質の向上を図り、もって社会の発展及び人材育成に寄与することを目的として締結するものです。

 

締結式で服部学長からは「島根大学と滋賀大学は距離も離れており、また、学部構成も異なるが、違えばこそお互いのメリットを活かし、オンライン等を活用しながら、足りないところを相互補完していきたい。」と挨拶があり、位田学長からは「未来創生『滋賀大学』構想において、島根大学の理系の力を借りて、リベラルアーツ、STEAM教育を推進するとともに、‘地域から世界へ‘を合言葉に連携を進めていきたい。」とご挨拶がありました。

この協定の締結により、データサイエンス分野を始めとする大学間の相互交流が促進され、人材育成と地域社会の発展に寄与することが期待されます。

なお、島根大学にとって他の国立大学法人との包括的連携協定の締結は初となります。

 

島根大学の連携協定機関は、自治体17、警察1、国2、公設試験研究機関1、企業9、社団法人2、財団法人2、NPO1、経済団体1、社会福祉法人1、高等教育機関6、その他団体4の計47機関となりました。

 

左から位田 滋賀大学長、服部 島根大学長

 

 

 

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