島根県の農林水産業六次産業化フェアを開催しました

公開日 2014年02月13日

 平成26年2月1日(土)に、くにびきメッセにおいて「島根県の農林水産業六次産業化フェア」を開催しました。本事業は、島根大学のCOCCenter of Community)事業の一環として開催するものであり、島根大学農林水産業の六次産業化プロジェクトセンター主催、島根大学サイエンスカフェ、ならびに、中国四国農林水産・食品先進技術研究会(中国四国アグリテック)の共催で行いました。

 塩飽邦憲 理事(企画・総務担当) 副学長より、主催者を代表して挨拶があった後、島根大学からは、生物資源科学部の江角智也 准教授が「アズキと地域おこし」をテーマとした講演を行いました。続いて、医学部の橋本道男 准教授が「エゴマは魚嫌いな人への福音となり得るか?」をテーマとした講演を行いました。展示ブースでは、島根大学が関わる六次産業化関連商品として、島根大学芋焼酎「神在の里」や西条柿飲料「晩夕飲力」、エゴマ関連商品、仁多水(ミネラルウォーター)等の展示が行われた他、シャインマスカットで作られたワインや、出雲おろち大根で作られたスイーツの試作品の提供も行われました。

 当日は、農林水産業や加工業、流通業を含めた産学官の関係者100名が集まり、プログラムの合間に設けられた休憩時間では、それぞれのブースにおいて積極的な意見交換が行われました。参加者からは、「島根県の六次産業化や島根大学の取り組みについて最新の情報が得られた」、「中国四国地方の六次産業化の動向や事例について幅広く情報収集ができた」等の言葉もいただき、六次産業化に注目が集まっていることが感じられました。

 島根大学では、COC事業の一環として、産学官連携による農林水産業の六次産業化を積極的にサポートして参ります。

 

当日のプログラム詳細は以下サイトをご参照ください。

http://www.proken.shimane-u.ac.jp/event/26.2.1rokujika-fea.html 

 

六次産業化プロジェクトセンターに関する問い合わせ先:

島根大学生物資源科学部 教授 板村裕之

TEL0852-32-6504 E-mailitamura@life.shimane-u.ac.jp

 

六次産業化に係る本学との産学連携に関するお問い合わせ先:

 島根大学研究機構産学連携センター 准教授・産学連携マネージャー 丹生晃隆

 (六次産業化プロジェクトセンター アドバイザー)

 TEL0852-60-2293 E-mailtansho@riko.shimane-u.ac.jp

 

展示ブースの様子   展示ブースの様子

          展示ブースの様子                         展示ブースの様子

 

報告の様子

             報告の様子