隠岐の島町と包括的連携に関する協定を締結

公開日 2014年03月10日

 平成26年2月28日(金)隠岐の島町役場において,小林祥泰学長,松田和久隠岐の島町長のほか関係者が出席して,本学と隠岐の島町との包括的連携に関する協定の締結式を行いました。

 本学と隠岐の島町は,これまでにおいても地域医療等において連携・協力を進めてきたところですが,この度の包括的連携に関する協定の締結は,産業振興や人材の育成に寄与する等,将来に向けた取組みについて,より一層相互に緊密な連携・協力を推進していくものです。

 締結式で小林学長からは,「隠岐の島町と連携し,水産業の六次産業化等を推進するとともに、地域社会の発展、産業の振興につながる人材の育成等に努めていきたい。」と挨拶があり,松田町長からは,「合併10周年の節目に島根大学と包括的連携協定を結べる事はたいへん意義が大きい。人口減少・少子高齢化等の社会問題が進む厳しい現状中でこの連携にたいへん期待している。この協定を活かしより良いまちづくりを進めていきたい。」と挨拶がありました。

 この協定の締結により,本学と隠岐の島町との組織的な連携・協力の機会がさらに増加し,地域社会の発展に寄与するものと期待しています。

 

 

 隠岐の島町との協定締結により,島根大学の包括的連携協定機関は,自治体10機関,警察1機関,国1機関,NPO1機関,企業3機関,財団法人1機関,NPO1機関,経済団体1機関の計19機関となりました。

 

 

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