台湾国立交通大学理学院教授の濵口宏夫先生ら二人が学長を表敬訪問されました

公開日 2014年04月04日

 平成26324日(月),台湾国立交通大学理学院の濵口宏夫教授と,早稲田大学先端科学・健康医療融合研究機構の安藤正浩博士が,小林学長を表敬訪問されました。台湾国立交通大学は,台湾における理系研究の牽引的役割を果たす大学として知られています。今回の訪問は,本学のナノテクプロジェクトセンターと,台湾国立交通大学のCenter for Interdisciplinary Science,およびインド科学大学のLaser Spectroscopy Groupの間で,3者学術交流協定が,今年度に締結されたことを受けて実現したものです。なお,インド科学大学と本学は,昨年11月に,大学間交流協定を締結しました。

 濵口教授は,ラマン分光法の世界的権威として知られる研究者で,近年は,同分光法の医療応用研究などに力を注いでおられます。一方の安藤博士も,ラマン分光法の医療応用研究の分野で目覚ましい活躍をしている若手研究者で,濵口教授の共同研究者の一人です。本学が,医・生物ラマンプロジェクトセンターを中心に推し進めている,ラマン分光法の医療応用を目指した研究などに関する学術研究協力が,今回の訪問をきっかけに益々進むことが期待されます。

 

(濵口宏夫教授(右から3番目)と安藤正浩博士(右から4番目))           濵口宏夫教授(右から3番目)と安藤正浩博士(右から4番目)