ピアサポーター育成を学ぶSD研修会を行いました

公開日 2014年07月31日

山陰地域ソーシャルラーニングセンターのSD研修会が7月30日、島根大学図書館の多目的室で開かれ、連携各校の教職員17人が参加しました。
学生同士が仲間同士で助け合い、各自の学びに繋がるような、教育的な業務に携わる学生(ピアサポーター)をどう育てていくのかをテーマに、島根大学教育開発センターの鹿住大助准教授が講義しました。グループワークの後半部分では、ピアサポーター活動を行う領域を決め、活動の目的、育成のためのプログラムなどを話し合い、グループごとに発表しました。
鹿住准教授はピアサポーター活動について、教職員による指導の必要性とともにサポートを受ける学生とサポーター双方に学びがあることが大切、と強調しました。島根大学におけるソーシャルラーニングでのピアサポートの内容や意義、育成方法、そして、三重大学、立命館大学などの事例を紹介しました。
講義を受けて、参加者は、どの領域でピアサポーターが必要か話し合い、ピアサポート活動の目的、必要性、活動内容、ピアサポーターにふさわしい人物、育成のための研修・教育プログラムなどについて意見を出し合っていました。

地域に出て学ぶソーシャルラーニング授業を推進する重要な要素となる、学生のピアサポーターについて見識を深めた、意義深い研修会となりました。

SD研修会の様子1
SD研修会の様子2

 

 

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