農業の6次産業化を学ぶ「農と食と経済」を実施しました

公開日 2014年09月12日

 

 ソーシャルラーニング科目の「農と食と経済」の集中講義が8月18日から20日まで、雲南市を中心に行われ、島根大学、島根県立大学、鳥取環境大学から13人の学生が参加しました。

 初日の8月18日は、雲南市木次町の食の杜で「持続可能な農村開発」「農業の第6次産業化」について雲南市農林振興課の西村健一課長が講義。食の杜・奥出雲葡萄園の安部紀夫ワイナリー長の案内でブドウ畑やワイナリーの見学をした後、木次乳業の佐藤貞之社長から農業の産業化について講義を受けました。

 同市木次町西日登の健康の森に宿泊した学生たちは、2日目は2グループに分かれ農業体験や牧場見学、午後からはJA雲南の源之美営農部長、須山一同次長が雲南市の農業の特徴や中山間地域に向く少量多品目生産を可能とする地産地消、都会地域への地産直送を組織化する産直事業について講義しました。

 学生たちは講義内容や実習を通じて学んだ内容を基に、雲南地方の農業をどう発展させるのか、2グループに分かれて検討。最終日の20日に島根大学雲南サテライトキャンパスで成果発表会を行いました。雲南市の福島宏芳産業振興部長ら約10人が学生の発表に聴き入り、それぞれの立場から講評がありました。

 

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