公開日 2015年11月11日
島根大学では,11月6日に高校・大学関係者等を対象とした「平成27年度大学改革シンポジウム」を“「大学入試改革」どう変えるのか-主体的な学びを実現し,広く社会に貢献できる人材を育てるために- ”と題して開催し,179名の方にご参加いただきました。
今,大きな社会的関心を集めている「高大接続改革」の本質は,高校教育・大学教育・大学入学者選抜改革を一体的に進め,人材を育成することです。島根大学では,この高大接続改革について,高校・大学・地域社会等が一緒になって考える機会とするために本シンポジウムを開催しました。
シンポジウムは2部構成で,第1部では,服部 泰直学長の挨拶の後,小林 浩氏(リクルート進学総研 所長)から「高大接続改革について~制度改革でどう変わるのか~」をテーマとした基調講演があり,文部科学省高大接続システム改革会議委員でもある小林氏から高大接続改革の具体についてご講演いただきました。第2部では,泉 雄二郎氏(島根県立松江北高等学校 校長),立上 良典氏(広島県立西条農業高等学校 校長),松崎 貴氏(本学地域未来戦略センター センター長)の3名のパネリストからそれぞれ高校・大学での高大接続に関する取組事例紹介の後,荒瀬 榮教育・学生支援担当副学長をコーディネーターとし,小林氏を助言者としたパネル・ディスカッションを行いました。会場から多数の質問があり,活発な意見交換が行われ,参加者は高大接続改革について理解を深めました。
服部 泰直学長の挨拶
基調講演の様子
パネル・ディスカッションの様子
【本件に関するお問い合わせ先】 | |
【松江キャンパス】 | |
教育・学生支援部教育・入試企画課 | |
TEL 0852-32-6073,6072 | |
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